インターンシップは絶対参加!目的と参加メリットを完全解説

「インターンシップ」は就活成功において重要な役割を持ちます。

就活ペンギン
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参加すべきなのはなんとなくわかるけど
なぜ重要なのかわからない

就活ペンギン
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就活上級者だけが参加するイメージ
参加のハードルが高そう

インターンシップ未参加=就活が上手くいかないでは決してありません。

しかしインターンシップ経験者と未経験者では就活レベルは雲泥の差です。

本記事ではインターンシップに絶対参加すべき理由をメインに選び方や注意点を徹底解説します。

インターンシップとは 種類と開催時期を知っておこう

「インターンシップ」は近年の就活で身近になってきましたが、まだ多くの就活生にとって参加ハードルが高い存在です。

改めてインターンシップとは何なのか、詳細を知り、意欲的に挑戦してください!

まずインターンシップと言っても種類は様々です。

開催されるインターンシップの多くは短期インターンです。

就活においては短期で十分、参加ハードルも比較的低いのでどんどん挑戦しましょう。

押さえておきたいのは夏季・秋季でインターンにできるだけ多く参加しておくべき。

冬季インターンは開催しない企業も多く、就活生にとっても12月~2月は面接対策に時間を割くことになります。

年明けからは就活市場が活発になり、想像以上に時間が足りなくなるので夏季からどんどんインターンに応募しましょう。

インターンシップに参加すべき理由5選

インターンシップの参加は就活成功率を必ず上げてくれます。

実際、面接官視点で就活生を見てもインターン経験者・未経験者では就活レベルは雲泥の差です。

ここからは特に効力が大きい参加メリットを5つ解説していきます。

① 本選考へ向けた経験値になる
② 早期選考につながる可能性大
③ 企業理解に深さが出て、面接対策になる
④ 就活意識が変わる
⑤ リアルを知り、ギャップを減らせる

本選考へ向けた経験値になる

インターン参加過程で本選考と同様の選考プロセスを経験できる。

これは本選考において非常に大きなアドバンテージになります。

本選考は各企業1回のみ。本選考のタイミングで準備不足に気付いても取り返すことは困難です。

しかし主なインターン期である夏・秋に自分の実力を知り、冬までに準備ができれば万全の状態で本選考に臨めます。

さらに、就活では場数を経験することが大きな成功要因です。

特に面接やWEBテスト・情報の取捨選択スキルは経験すればするほど上達していきます。

内定ペンギン
内定ペンギン

本選考までの就活経験値は「納得内定」に直結します
就活成功の鍵なので積極的に挑戦しよう!

早期選考につながる可能性大

インターン参加=早期選考に参加できる可能性が高い。

これも非常に大きなインターン参加メリットです。

早期選考とは(企業によるが)年内~年明けから開始される本選考のことです。

絶対ではありませんがインターン参加者には早期選考の案内をする企業がほとんどです。

「なぜ早期選考の参加がメリットなのか」主な理由は以下2つです。

① 早期選考期の面接通過率を高く設定している企業が多い

② 本選考時期を分散させ、準備時間を捻出できる

早期選考メリット① 面接通過率が高い

企業視点で見るとインターンに参加している就活生は就活意識が高い優秀層であり、企業理解がある就活生と考えています。

また採用目標人数から逆算した際、選考の途中離脱や今後の流入人数が不透明な中、早期の段階で多数の就活生を落とすことは企業にとってもリスクです。

これらの理由から早期選考の面接通過率は”比較的”高い傾向になります。

内定ペンギン
内定ペンギン

ただ、通過率は採用目標人数から逆算した進捗次第。

選考時期に関係なく、常にベストを尽くそうね。

早期選考メリット② 本選考時期を分散させ、準備時間を捻出できる

「2ヵ月で20社面接」か「4か月で20社面接」どちらが万全な状態で臨めますか。

言うまでもなく後者が1ヵ月あたりの面接企業が少なく、長い準備時間をかけられますよね。

就活の本選考は各企業がほぼ同時期にスタートし、エントリ~内定まで平均2.3ヵ月を要します。

つまり複数企業の選考を並行して進める必要があります。

そのため数社だけでも早期選考に参加し、選考フローを進めておくと後々の就活ピーク期に時間のゆとりが出せます。

内定ペンギン
内定ペンギン

早期選考で早期内定が出ていれば
時間だけではなく、心にも余裕ができるね!

企業理解に深さが出て、面接対策になる

インターン参加は面接対策においても非常に有効な手段です。

ワークを通じた業務理解や社員への質問で得られる回答は独力では得られない情報が多いです。

企業HPや採用サイトだけの情報収集では表面的な情報になってしまいますが、ンターンで得られる情報は具体性が伴い、より解像度の高い情報になります。

これらの情報は面接の際、具体的なトークとして活用でき企業理解の深さをアピールできます。

またインターンによっては面接官をしている人事からフィードバックをもらえる機会もあるので就活力向上に繋がるケースがあります。

インターンに参加するからこそ得られる情報を活用し、面接を有利に進めましょう!

就活意識が変わる

インターンに参加する就活生は早期から就活に意識を向け、行動に移すことができた就活意識が高い層です。

就活意識が高い就活生たちとの交流は自分の就活意識や行動改善に繋がります。

就活は基本的に「個人競技」ですが、インターン参加は”良くも悪くも”自分と他の就活生を比較できる機会になります。

また就活生と交流することで悩みが解消されたり、「自分も頑張ろう」と発奮材料にもなるので一人で就活を頑張る孤独感も緩和されるでしょう。

「この時期に就活進捗はどれくらいか」「企業の人との受け答えをどんな感じなのか」「グループワークで活躍するには」など就活優秀者を基準に自身を見直す機会にしましょう。

内定ペンギン
内定ペンギン

ただ他の就活生と比較しすぎはダメだよ。

あくまで参考程度に。自分のペースで頑張ろうね!

リアルを知り、ギャップを減らせる

第一志望企業に内定しても入社後「こんなはずじゃなかった」となってしまうと就活成功とは言えません。

そのため自分で直接体験したり、見聞きしたうえで情報を判断することは後悔のない選択をするために非常に重要な作業です。

実際、情報の一部だけ切り取ったり、自分の都合の良いように解釈してしまいギャップを感じるのはあるあるです。

このように表面的な情報やイメージだけで選択してしまうと入社後のギャップに繋がる可能性があります。

できるだけ自分で体験し、見聞きできる機会を作って、就活成功に繋げましょう。

インターンシップの選び方

インターンシップの選び方については難しく考える必要ありません。

結論、時間が許す限り、気になった企業は全部受けることをおすすめします。

業界研究・企業研究のために参加するも良し、就活経験値のために参加するも良しです。

前提として、インターン期間は挑戦することに意味があり、経験値を積んでおくだけでも十分価値があります。

加えて、インターンにエントリしても参加できるかは選考結果次第なので落選に備えて複数企業にエントリしておく必要があります。

気になる企業がある=自分の興味関心の幅を広げるチャンスです。

本選考期の選択肢を増やしておくためにもインターン期はどんどん挑戦してみてください!

インターンシップの注意点

インターン参加はメリットばかりですが、企業の人事として就活生に知っておいてほしい注意点を解説します。

就活生がインターンを頑張れるように、インターンが有意義になるようにご参考ください!

本選考より選考通過が難しい可能性あり

インターンは本選考より通過倍率が高く、参加が難しい企業もあることを知っておきましょう。

特に中長期のインターンは比較的通過倍率が高いです。

その理由は運営側が参加者に付きっきりの職種体験などのプログラムが多く、受け入れ枠が少ないためです。

さらにインターン期に応募してくるのは就活意識の高い層です。

そのため競争相手のレベルが高く、結果インターン期の方が選考通過が難しいケースも生まれます。

インターンは選考結果に一喜一憂しすぎず、不合格が続いても悲観しすぎないことが大事です。

本番はインターンではなく、本選考であり、大事なのは「経験」と「経験を糧にした努力」であることを頭に入れておきましょう。

時間も労力も要するが頑張るタイミング

インターン参加は決して低いハードルではありません。

選考ステップがあり、挑戦しても不合格で参加できない可能性があります。

さらにインターン期はテスト期間や夏季休暇で重い腰は上がりにくいと思います。

しかしインターン期にまず1回本気で就活に向き合ってみてください。

本選考期は就活生が想定する以上に忙しく、インターン期に頑張らないとツケは必ず回ってきます。

インターンを頑張って早期内定を獲得すれば、心置きなく残りの学生生活を謳歌できます。

インターンはメリットが多くあるゆえに就活努力の ”タイパ” が高いと言えます

内定ペンギン
内定ペンギン

インターン参加に億劫になるのはわかります!
しかし、やはりインターンはメリットだらけ。
ここは気合を入れて頑張りましょう!

目的意識を忘れない

インターンに参加するだけで「就活しているつもり」になるのはもったいない。

「インターン参加企業数が多い=就活頑張っている」ではないことに注意しましょう。

周りに「何十社インターンに参加している」という人がいても焦らなくてOK。

大事なことは「インターン参加から何を得たか」「どう就活に活用するか」です。

インターン参加前にその日の目的・目標を設定してみると良いでしょう。

インターン参加目的・目標の例

・グループワークで〇〇役に挑戦しよう
・業界トップクラスの企業を知って、業界研究しよう
・企業HPでわからなかった〇〇について聞いてみよう
・同業界との相違点を知って、企業理解を深めよう

せっかく時間と労力を割いてインターンに参加するので1回1回を大切にして、タイパの良い、効率的な就活にしましょう!

まとめ

就活は「いかに早く経験値を積んで対策できるか」が重要です。

そのうえでインターン参加は本選考に近い経験値を得られ、早期選考などの特典付き、さらに解像度の高い情報も得られます。

インターンの参加ハードルは決して低くないですがリターンも大きいので行動あるのみ!

インターンに意識を向けられたことは周囲の就活生と差をつける第一歩。

就活が上手くいくように頑張ってください!

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